鹿児島から新鮮な
黒毛和牛・銘柄豚を!
美味しさの指標、
オレイン酸値向上をめざして。
牛肉の脂肪中に含まれるオレイン酸の割合が多いと、口溶けや風味がよく牛肉の食味性が向上すると考えられており、おいしさに関係する指標として新たにオレイン酸が消費者から注目されつつあります。美味しい和牛の指標としてのオレイン酸含有量基準値は55%といわれていますが、さつま姫牛の平均オレイン酸値はその基準を満たしています(さつま姫牛オレイン酸平均値56%/2022年3月~2023年2月2085頭での調査)。さらにオレイン酸値を高めるために肥育プログラムを改善しながら取り組んでいます。
※オレイン酸は善玉コレステロールを減らさず悪玉コレステロールだけを減らす効果があるといわれ、生活習慣病などを予防する効果が期待されています。
ストレスを与えない
子牛の環境
肉づくりの成否は子牛時の状態の良し悪しで決まると言っても過言ではありません。繁殖の母牛と生後9ヶ月までの子牛が暮らす祓川農場では、1日1日を大事にし全ての牛が元気に逞しく育つような工夫をしています。特に生後3ヶ月までのデリケートな時期は体温管理に細心の注意を払い、ストレスを与えない環境で一頭一頭大切に育てています。